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今、休暇を取得してアメリカに来ています。
アトランタ、ナッシュビル、シカゴにいる友人・後輩の3家族を訪問することと、以前から興味のあったフロリダをドライブしながら観光するのが目的です。
初日の13日は、モスクワからデルタ航空でアトランタに入り、そのままアメリカ本土最南端のキーウエストまで乗り継いでやってきました。
夜9時に到着した為、車をレンタルした後はそのままモーテルに直行し就寝。
次の日、早速Southernmost Pointを訪れて、モニュメントで記念写真。
とりあえず、ここはおさえておくべきところ。ここから北上してアトランタを目指すぞ、と気合を入れたのです。
キーウエストからマイアミ方面へはフロリダキーズと言われる国道1号線をひたすら走る。昔からここを走ってみたかったんですが、実際は景色も爽快感もいま一つかな、という印象でしたね。上空からの写真はすごくきれいだけど、車からの目線とはまた別。
その後、世界遺産に登録されているエバーグレーズ国立公園に立ち寄りました。
正直なところ、ジャングルのような場所を想像していたので、かなり予想外でがっかり。
フロリダキーズでもエバーグレーズでもこの目を疑うような光景には出会えないということがわかり、ちょっと残念。
2日間の長距離ドライブを終えて、今ジャクソンビルというフロリダ州の北にある都市のモーテルでこれを書いてます。
途中マイアミ、オーランドなどを経由して辿り着いたのですがその話は後日ということで、今日のちょっとしたハプニングについて。。。
ちょうど、前日宿泊していたフォート・ピアースからオーランドへFlorida Turnpikeというアメリカでは珍しい有料道路を走行していた時のこと。。。
前方の路肩にパトカーが止まっているのが見えました。
ははーん、スピード違反の車をキャッチしたんだな。
違反車の後ろにパトカーがつけて書類作成の真っ最中の様子であることを近づきながら確認。
その少し先になぜかもう一台のパトカーが路肩につけていたのですが、まあ、なんとも思わず横を通り過ぎていったシモニフ号。
でも、なんとなく気になるので、バックミラーで様子を見ていたら、おもむろに動き出したもう一台のパトカーがすごい勢いで誰かを追うように走ってきます。
今度は誰がスピード違反したんだろうなぁ、とそのパトカーの動きに注目していたら、なんとなく変な動きをしているぞ、嫌な予感がするなぁ、と思ってたら、まさかというか流れ的にやっぱりというか(笑)シモニフ号の後ろにびったりつけてきたではないか!
おれぇ~???
速度守っていたのに、なぜだ!
とりあえず、車を停めて警官の話を聞くことに。。。
早口の英語でまくし立ててきた警官は、どうやら「お前はフロリダ特有の交通法を犯した」と言っている。
パトカーや救急車などが路肩に駐車していた場合、万が一の事故を避ける為、追い越す際は減速の上、路肩のすぐ横の車線は空けなければならないのだそうだ。
今回の場合、70マイルの法定速度を厳守していたものの、スピードを落とさず横のレーンを通り過ぎていったのでNG。減速した上でさらに車線変更しなければならなかったわけです。
そんなルール知るわけないじゃんな~。
折角だから写真取ったよ。
「シモニフ、フロリダ州警察に捕まる」の図。(笑)
結局、警告のみで罰金は免れたのですが、ロシアでも捕まらないのにアメリカに来てわざわざ捕まらなくてもいいのにな。と自分につっこみを入れる。
実は昔、アメリカ西部をドライブしていた時、1日に2回スピード違反で捕まった経験があり、アメリカの警察との相性はよくなさそう。(笑)
今回のドライブはキーウエストからアトランタまでで、あとは飛行機での移動です。
学生時代に経験した西部の荒野を走るルートの方が、景色や見所の豊富さという面でドライブとしてはおもしろいと思う。
とは言え、ハイウェイを走りながら見つけるモーテルに疲れたところで乗りつける。
一休みした後、早朝にだいたいの目的地だけ決めて旅立つという場当たり的だけど自由で柔軟な漫遊的ドライブは、自動車大国・アメリカ旅行の醍醐味であると思うんです。自分が旅をしているという実感を味わえる瞬間だと思う。
さて明日は、アトランタまでもう一踏ん張り、頑張ります。