6位:刺さった新体操
7位:お久しぶりねカザフスタン
8位:初ベラルーシ
9位:ドライブ
毎年何度かモスクワ近郊の観光スポットまでドライブに行くのですが、今年はクリン、ノービー・エルサレム、ボロジノに出かけました。
クリンにはあのチャイコフスキーの家があり、そこが今では博物館になっているのです。クラッシック音楽ファン、バレエファンなら見逃せないポイントだと思います。
巨大な像と写真を撮ってみた。
こちらはノービー・エルサレムの教会。
ボロジノ平原のこの地でナポレオン軍との激闘があったのです。
10位:世界一のアイスホッケー
ロシアが世界に誇るスポーツの一つがアイスホッケー。
オリンピックでは今一つ好成績を残せていませんが、2008、2009年の世界選手権では王者となっており、現在世界ランキング第1位の超強豪国なのです。
先日、チェコ・スウェーデン・フィンランドが参加した4カ国対抗戦がモスクワで開催され、それを観戦してきました。
いずれの国もランキング5位以内に入っているので、世界トップのプレーを生で見ることができたわけです。(ちなみにカナダが2位、アメリカが6位です)
正直なところアイスホッケーのルールも知らず、まじまじとテレビで見たこともなかったのですが、とても面白いスポーツだと思いました。
各選手のテクニックの差というのはよくわからなかったんですが、よくあれ程早くスムースに滑ることができるな、パックの扱いが超上手いな、などなど初歩的な部分から感動しました。
氷上の格闘技と言われるだけあって、お約束の殴り合いもあったし。
それから驚いたのが、イベントとしてしっかりエンターテインメントしていたってこと。
試合中にお客を盛り上げるアナウンスと映像がばんばん流れていたし、インターバルでの大音量の音楽や頭上大画面での広告放映はロシアのそれとは正直思えなかった。
こんな風にカメラで抜かれた人を無理矢理キスさせるあたり、アメリカそのもの。
サンプルなど配るスポンサー企業のプロモーション活動も盛んだったし、まさに一大イベントという雰囲気が随所に感じられました。
これまでサッカー、テニス、フィギュアなど観戦に行ってますが、集客は良くても全くと言っていい程娯楽性が感じられなかっただけに、素直にびっくり。
人気スポーツの代表戦は別格なんだと思いました。
こちらのお友達が毎週アイスホッケーをやっているので、今度見学に行ってみようかなぁと思い始めているところです。
さて、私は本日クリスマスにモスクワを発ってロンドンに来ております。
3日間観光した後、日本での充電休暇に入ります。(今回は婚活控えめ)
本年はみなさん大変お世話になりました。
モスクワ4年目に入る来年も引き続きよろしくお願いします。
では、良いお年を!
2008年3月3日にロシアに降り立った江戸っ子シモニフによる楽しくて為になるロシア紹介ブログです。ある時はモスクワのクレムリン、ある時は-50℃のシベリア、そしてある時は中央アジアやコーカサスへも足を伸ばして面白い世界を届けます。表から裏の裏までロシアンマフィアにヤられない程度に大胆で痛快なロシア生活を綴ります。
2010年12月26日日曜日
2010年12月12日日曜日
10大ニュース(その1)
今年も残すところあと僅か。
みなさんにとってはどんな一年だったでしょうか。
シモニフの2010年プライベート10大ニュースをここにご紹介しましょう。
1位:ついに行ったぞイスラエル
2位:AXLとSLUSHを目撃
今年はライブに明け暮れた一年でした。
最も好きなバンドを挙げるなら、GUNS N’ ROSESとなりますが、彼らが6月に来露。
オリジナルメンバーはボーカルのアクセルのみとなった今でも彼の歌声を是が非でも聞きたいと思うのがファンというもの。
当日は開場と同時にダッシュで乗り込み、スタンディングの前から2列目を確保!
しかし、そこから待つこと4時間・・・
ガンズの遅刻は有名ですが、この日もほんとにひどかった。(結局終演後、時刻は24時をまわってましたから。)
それでも、ライブが始まったら歌いまくりノリまくりで2時間。
名曲の数々を目の前で聞くことができて最高。 途中AXLと目が合ったし。
でも、ずっと立ちっぱなしだったから、最後だいぶ腰にきたね。(笑)
その1ヶ月後、元ガンズのスラッシュがソロとして来露。
ガンズの名曲も数曲プレーしてくれたのがなにより嬉しかった。
彼のねばっこいギターがガンズの特徴でもあったので、生で彼のレスポールを聞くことができ感無量でした。 今年は結局この2組だけでなく、以下のバンドを観賞。
SCORPIONS, Gary Moore, Yngwie Malmsteen, METALLICA, Ozzy Osbourne, BLIND GUARDIAN, SKID ROW, W.A.S.P.
合計10回のライブを観たことになります。
こんなにへヴィ・メタル漬けになるとは思っても見ませんでしたが、行ったら行ったで非常に楽しいので、今やモスクワ生活の重要な娯楽の一つとなっています。
日本のようにチケットが一日で売り切れる心配はないし、会場が大きなスタジアムでなくライブハウスだったらそれ程早く行って並ばなくてもステージの目の前を確保できるから、臨場感抜群ですごく楽しめる。
ここでは写真も自由に撮影できるし、なんならビデオも撮れちゃう勢いなので、モスクワはライブ天国と言えるんじゃないかな。
来年も存分に楽しみたいと思ってます。
ちなみに、モスクワメタル同好会も発足し、アングラな活動を続けておりますので、ご興味ある方はご一報を。(笑)
3位:ソフトボール優勝
毎年在モスクワ日本人がアツくなるソフトボール大会。
そこでわたくしが所属するチームが見事優勝。
全試合・全イニング出場したのですが、バッティングが全くダメであまり貢献できなかった。
でも、チームのみんなが本当に素晴らしい活躍。
優勝するに相応しい本当に良いチームでした。
チームの全員にJALのモスクワ→東京便で使えるビジネスクラスへのアップグレード券が景品としてプレゼントされたのですが、これには期限がありシモニフはその期限内にJAL便を利用することができなそうなのです。
何かと交換してくれないもんかなーJALさん。
4位:テニス大会優勝
先月ジャパンクラブのテニス大会が行われ、パートナーと組み合わせに恵まれた結果、No.1になることができました。過去2回は3戦のうち2勝1敗でしたが、今回は全勝することができ、失ったゲーム数も少なかったので優勝の栄誉を頂きました。
ま、シモニフのような分際でも一番になれてしまうのは、モスクワには強烈にテニスが上手な人がいないということなんですがね。
5位:ロシア3年目にして初のサンクトペテルブルク
ということで、後半は別途。
でも、10大ニュースって普通10位から発表か。(笑)
みなさんにとってはどんな一年だったでしょうか。
シモニフの2010年プライベート10大ニュースをここにご紹介しましょう。
1位:ついに行ったぞイスラエル
2位:AXLとSLUSHを目撃
今年はライブに明け暮れた一年でした。
最も好きなバンドを挙げるなら、GUNS N’ ROSESとなりますが、彼らが6月に来露。
オリジナルメンバーはボーカルのアクセルのみとなった今でも彼の歌声を是が非でも聞きたいと思うのがファンというもの。
当日は開場と同時にダッシュで乗り込み、スタンディングの前から2列目を確保!
しかし、そこから待つこと4時間・・・
ガンズの遅刻は有名ですが、この日もほんとにひどかった。(結局終演後、時刻は24時をまわってましたから。)
それでも、ライブが始まったら歌いまくりノリまくりで2時間。
名曲の数々を目の前で聞くことができて最高。 途中AXLと目が合ったし。
でも、ずっと立ちっぱなしだったから、最後だいぶ腰にきたね。(笑)
その1ヶ月後、元ガンズのスラッシュがソロとして来露。
ガンズの名曲も数曲プレーしてくれたのがなにより嬉しかった。
彼のねばっこいギターがガンズの特徴でもあったので、生で彼のレスポールを聞くことができ感無量でした。 今年は結局この2組だけでなく、以下のバンドを観賞。
SCORPIONS, Gary Moore, Yngwie Malmsteen, METALLICA, Ozzy Osbourne, BLIND GUARDIAN, SKID ROW, W.A.S.P.
合計10回のライブを観たことになります。
こんなにへヴィ・メタル漬けになるとは思っても見ませんでしたが、行ったら行ったで非常に楽しいので、今やモスクワ生活の重要な娯楽の一つとなっています。
日本のようにチケットが一日で売り切れる心配はないし、会場が大きなスタジアムでなくライブハウスだったらそれ程早く行って並ばなくてもステージの目の前を確保できるから、臨場感抜群ですごく楽しめる。
ここでは写真も自由に撮影できるし、なんならビデオも撮れちゃう勢いなので、モスクワはライブ天国と言えるんじゃないかな。
来年も存分に楽しみたいと思ってます。
ちなみに、モスクワメタル同好会も発足し、アングラな活動を続けておりますので、ご興味ある方はご一報を。(笑)
3位:ソフトボール優勝
毎年在モスクワ日本人がアツくなるソフトボール大会。
そこでわたくしが所属するチームが見事優勝。
全試合・全イニング出場したのですが、バッティングが全くダメであまり貢献できなかった。
でも、チームのみんなが本当に素晴らしい活躍。
優勝するに相応しい本当に良いチームでした。
チームの全員にJALのモスクワ→東京便で使えるビジネスクラスへのアップグレード券が景品としてプレゼントされたのですが、これには期限がありシモニフはその期限内にJAL便を利用することができなそうなのです。
何かと交換してくれないもんかなーJALさん。
4位:テニス大会優勝
先月ジャパンクラブのテニス大会が行われ、パートナーと組み合わせに恵まれた結果、No.1になることができました。過去2回は3戦のうち2勝1敗でしたが、今回は全勝することができ、失ったゲーム数も少なかったので優勝の栄誉を頂きました。
ま、シモニフのような分際でも一番になれてしまうのは、モスクワには強烈にテニスが上手な人がいないということなんですがね。
5位:ロシア3年目にして初のサンクトペテルブルク
ということで、後半は別途。
でも、10大ニュースって普通10位から発表か。(笑)
2010年12月1日水曜日
ロシアでフィギュアを観よう。
フィギュアスケートのGPシリーズロシア杯観戦は昨年に続いて2回目。
今回も男子の部はパスして、女子で出場した安藤美姫、鈴木明子の両日本人選手を応援しに行きました。
加えて、ロシア国籍を取得しロシア代表として出場しているペアの川口悠子も見てみたかった一人。
今回、何が良かったってとにかく席の位置が最高。
昨年と同じく最前列を確保したんですが、特に何も考えずに取った席が偶然にも選手の入場口近くで、滑走前の選手・コーチがほんとに目と鼻の先にいるポジションだったのです。
少し手を伸ばせば、選手にお触りできますよ、あれは。
これは鈴木明子の背中(笑)。背中にテーピングが見える奥の選手が安藤美姫。
こんな席が3,000円で買えるのだから、日本ではありえないと思います。
フィギュアスケートおたくならモスクワに来るべし。
まず女子ですが、なんと言っても前日の5位から逆転優勝した安藤美姫でしょう。
(演技前にコーチからアドバイスを受ける姿↓)
昨年も思ったことだけど、彼女の演技はほんとに素晴らしいね。
今回出場していた選手の中では一歩抜けていた印象があったし、真央ちゃんやキム・ヨナがいたとしても個人的には一番好きかも。 引きつけるものがあるね。
指先まできれいに表現できているし、体のバランスとか姿勢が多分いいのだと思う。
あと、日本でも有名なモロゾフコーチの気合の入り方といったらなかった。
写真の通りリンク脇からかぶりつきで演技を見守り、美姫ティーのジャンプが成功するたびにYes!と叫んで、終了後は大きくガッツポーズ。(笑)
ご丁寧に席の目の前でやってくれてるもんだから、目障りな程いちいち視界に入ってきて笑っちゃったけどね。
鈴木選手も頑張っていたし、大きなミスもなかったけど、美姫ティーと比較すると芸術性という意味でもうちょっとかなぁと。少し演技のスケールが小さくて存在感もあまり感じられなかったです。
見た目、いい人っぽかったけど。(鼻をかむ鈴木さん↓)
一方、ロシア人選手の活躍がいまひとつ。
スルツカヤ引退後、低迷期に突入してしまったようです。
ペアの方では川口悠子とアレクサンドル・スミルノフ組が見事に五輪の雪辱を果たして1位でフィニッシュ。
でも、川口さんはもともと日本人なわけだし、ロシア生まれロシア育ちのトップスケーターの登場が待たれます。
競技は異なりますが、今月アイスホッケーロシア代表の試合を見に行く予定なので、そこでロシア人選手の活躍が見れるかも。
今回も男子の部はパスして、女子で出場した安藤美姫、鈴木明子の両日本人選手を応援しに行きました。
加えて、ロシア国籍を取得しロシア代表として出場しているペアの川口悠子も見てみたかった一人。
今回、何が良かったってとにかく席の位置が最高。
昨年と同じく最前列を確保したんですが、特に何も考えずに取った席が偶然にも選手の入場口近くで、滑走前の選手・コーチがほんとに目と鼻の先にいるポジションだったのです。
少し手を伸ばせば、選手にお触りできますよ、あれは。
これは鈴木明子の背中(笑)。背中にテーピングが見える奥の選手が安藤美姫。
こんな席が3,000円で買えるのだから、日本ではありえないと思います。
フィギュアスケートおたくならモスクワに来るべし。
まず女子ですが、なんと言っても前日の5位から逆転優勝した安藤美姫でしょう。
(演技前にコーチからアドバイスを受ける姿↓)
昨年も思ったことだけど、彼女の演技はほんとに素晴らしいね。
今回出場していた選手の中では一歩抜けていた印象があったし、真央ちゃんやキム・ヨナがいたとしても個人的には一番好きかも。 引きつけるものがあるね。
指先まできれいに表現できているし、体のバランスとか姿勢が多分いいのだと思う。
あと、日本でも有名なモロゾフコーチの気合の入り方といったらなかった。
写真の通りリンク脇からかぶりつきで演技を見守り、美姫ティーのジャンプが成功するたびにYes!と叫んで、終了後は大きくガッツポーズ。(笑)
ご丁寧に席の目の前でやってくれてるもんだから、目障りな程いちいち視界に入ってきて笑っちゃったけどね。
鈴木選手も頑張っていたし、大きなミスもなかったけど、美姫ティーと比較すると芸術性という意味でもうちょっとかなぁと。少し演技のスケールが小さくて存在感もあまり感じられなかったです。
見た目、いい人っぽかったけど。(鼻をかむ鈴木さん↓)
一方、ロシア人選手の活躍がいまひとつ。
スルツカヤ引退後、低迷期に突入してしまったようです。
ペアの方では川口悠子とアレクサンドル・スミルノフ組が見事に五輪の雪辱を果たして1位でフィニッシュ。
でも、川口さんはもともと日本人なわけだし、ロシア生まれロシア育ちのトップスケーターの登場が待たれます。
競技は異なりますが、今月アイスホッケーロシア代表の試合を見に行く予定なので、そこでロシア人選手の活躍が見れるかも。
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