こっちでも一部の種目はテレビで見れるので、日本人選手の活躍もちらっと確認できました。
JSTVという日本語専門チャンネルで五輪ニュースをやっているけど、放送権の問題などあるんでしょう、動画じゃなくて静止画だったりするんだよね。
表彰式の写真、メダルが決まった瞬間の写真、とかそんな感じ。
新聞と変わんないじゃん。

個人的にはバスケに注目していましたが、今回はアメリカが勝ちそうだね。
一番大きいのはコービーが加入したことでしょう。
普段は天敵だけど、仲間にすると非常に頼もしい奴です。
今回のアメリカはドリームチーム1と3の次くらいの実力でしょうか。
ロシアはヨーロッパ選手権で優勝したくせにあっさり予選で姿を消してしまいました。
今回の北京、地の利を活かしてか、中国強いよね。
ロシアも現時点で金メダル数・メダル数合計で共に3位のようで、なかなか頑張ってるみたい。
でも、ロシアってもっと強くなかったっけ、という人もいるかも。
多分、ソ連のイメージでしょう。
ソ連は戦後参加した夏冬全てのオリンピックでメダル数1位か2位の成績を収めたスポーツ超大国。
その時代、スポーツは軍事力と共に社会主義の優位性を世界に発信する重要なプロパガンダであるという理念から、国家がスポーツの発展に大金をつぎ込み、有望選手を「ステートアマ」として育成したそうです。
名目上どこかの企業に登録はしているけど、実際は勤務せずにもっぱらスポーツに専念していたと。
アマの大会であるオリンピックにプロ同然のやつが参加してはならん、という批判を浴びたりしていたようです。
ところで、プロ解禁っていつからなんだ・・・
ソ連時代、オリンピックでメダルを獲得した選手は毎月500ルーブル、大臣の給料相当分の報奨金が支払われ、共産党にもかわいがられたと言います。
よく、金メダル取ったら一生食いっぱぐれないと言われるのは、社会主義国家特有のこうしたバックアップ制度があったからでしょう。
ソ連の頃はロシアだけでなくCIS諸国も含まれていたから、人口そのものが今の倍近くいたわけで、それを考えると今のロシアはよく頑張っているのかもね。
先日、ふと目に付いて立ち寄ったロシアチームのオフィシャルショップ。
ジャージ、Tシャツ、シューズ、バッグなど北京五輪用のロシア代表グッズが各種販売されていました。
その中で、
一番小さいもので385ルーブル(≒1,700円)でしたが、一つ購入してみました。
チェブラーシカはロシアチームのキャラクターになっているので、チームカラーである赤をこんな風に使ってぬいぐるみやTシャツのデザインに使ってます。
今の時期しか売ってないと見せかけて、結構売り続けてたりするんだろうな。