おひさしぶりね。
約1か月ぶりに再開―。
今日はバレエのお話。
こないだ、初めてバレエ見に行ってきたんです。
ロシアと言えばバレエ、というくらいの本場だから、一度は行っとかないと、と思ってバレエマニアのお友達にお願いして連れて行ってもらいました。
ボリショイバレエが最も有名ですが、今回はモスクワ音楽劇場のバレエ団を鑑賞に。
演目はチャイコフスキーの3大バレエの一つ「白鳥の湖」。
モスクワではボリショイに次ぐNo.2のバレエ団らしく、特に「白鳥の湖」をやらせたらボリショイよりも上か?というくらいなんだとか。
まず、劇場自体は外観も小奇麗にしてるし、中のメインホールの雰囲気も素晴らしい。それ程大きな劇場ではないので、奥の席からでも問題なくバレエを楽しめる。中のホール以外の部分はちょっとした博物館っぽくなっていて休憩中も全然飽きないね。
そして、バレエ。
これも非常に良かったね。
自称ダンサーのシモニフ的には、彼ら彼女らの身のこなしに芸術を見ました。
特に主役のバレリーナの表現力は素晴らしかった。鳥のかぼそい足から大胆な羽の動きまで見事に表現してたね。
そのバレリーナ、なんと40歳超えてるっていうから驚きだよ。
しかし、はじめにどうしても気になってしまうのは男のもっこり。
上半身は普通に衣装をまとっていながら、下半身だけもじもじ君かよ、みたいな。
でも、時間が経つと見慣れてくるし、逆に普通のパンツ履かれたら足やお尻の動きが見えず、肉体の美しさや筋肉の動きが全くわからなくなってつまらないということに気づいた。
やはりもっこりが大事なんです。
それにしても、ほんとにわざと何かを入れてもっこりさせてるくらいもっこりしてるような気もしたけど、気のせいかな。。。
もっこりもっこりうるさいね。
って、またもっこり使った。
って、また。
しつこいね。
もう一つ思わず笑いかけたのが、白鳥の衣装。
ふる~い日本のコントに出てきそうな白鳥のスタイルあるじゃない。股間から白鳥の首が伸びてるやつ。あれが頭をよぎって一人失笑。
ま、これも一つのもっこりですね。(うるせーよ)
劇中は写真撮影禁止だけど、右は最後のカーテンコールで撮れたものです。
どう?なんとなくもっこりイメージわいた?
まじめな話、踊り自体もそうだけど、オーケストラと一体になって行われる全ての演出がシモニフ的には非常にキたね。ロシアの伝統と誇りを感じさせるショーだった。普段接しているロシア人からは想像できない別のロシアがありました。
お友達はバレエマニアであると同時にバレエも実際にやっちゃう人なんだけど、開演前にバレエグッズのお店に立ち寄ったのさ。
トウシューズっての初めて触ったけど、あれってすごく硬いんだね。
バレリーナがジャンプして着地する時に、コツンってシューズの音がするんだけど、そういう細かい部分も妙に心に触れました。
そんなに頻繁に行くことはないかもしれないけど、ロシア生活の楽しみが一つ増えたかな、という感じしたよ。次はボリショイ行っとくかな。
5 件のコメント:
ひさびさやね。
なかなかロシアを満喫しているようで、
よかったよ。
嫁がすごく楽しみにしているので、
どしどし書いてください。
今東京には錦織圭が来ているよ。
AIGオープンでね。
ハハハハー この機会にバレエを始めてみるのもいいかもしれませんよ。
文章も感動されたような感じをうけました!
ロシア漫遊記楽しみにしていまーす!!
初コメントです。遅くなりました。
バレエ、芸術の秋っぽい話題だね!
白鳥の湖ってストーリーは知らないけど、音楽は心に沁みる感じのやつだよね。
本場ならではって感じが伝わってきます。
もっこり以外は(笑)
じゃ、次はロックコンサートネタ待ってるよー
もっこりのせいか、トゥーシューズのくだりも卑猥に感じてしまうのは僕だけでしょうか?
どうも、シモッコリニフです。
みんないいリアクション、サンクス。
こっちはインディアンサマー的気候で、モスクワも日中20度くらいまでいってます。でも数日もすれば一気に冷え込むのが毎年恒例なんだって。
これから冬まっしぐらです。
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