2011年3月11日金曜日

Swedish

先日スウェーデンに行く機会がありました。
初の北欧上陸でしたが、北極圏まで約100kmの山奥にずっとこもっていたので、都市の様子は全く把握できず。
これはストックホルムのアーランダー空港内の様子。ここが最も華やかだった。北欧らしくシンプルできれいなデザインです。

空港やホテルのスタッフ、タクシードライバーと接するのみでしたが、なんとなくスウェーデン人のホスピタリティーと洗練さを感じ取れた気はします。
人々は全般的にすごく落ち着いていて優しさを感じさせる対応をするので、かなり好印象を持ちました。
興味が湧いてきたので、スウェーデン人の特徴を調べてみたらキーワードとして「控えめ」「無口」「時間に正確」などが挙がってきた。
もちろん人によるでしょうが、なんとなく日本人と共通点の多い民族なのかもしれない。
居心地の良さはそれだったのか、と妙に納得。

さて、今回郊外にいたからこそ体験できたものの一つがスノーモービル。
予想以上に運転するのが難しくて、最初のうちは苦戦。
慣れてくると周りの自然を楽しみながら、ある程度思い通りに走行できるようになる。
真っ白の雪上を風を切って駆け抜けるのは本当に気分爽快。 (この動画は片手で運転しながら撮影したので結構危なかった。笑)

気が付けばスピードも80キロまで出ていたが、さすがにそれ以上は少し怖くなってくる。
雪国だからこそ味わえる楽しい娯楽です。
普段しない動きをしたので、翌日軽く筋肉痛きたけど。。。

もうひとつはオーロラ。
夜8時過ぎくらいだったかな。
突然呼び出されて外に出ると、暗黒の空にうっすらと浮かぶ何かが。
見たくても見れないものだし、この冬はなかなかオーロラが現れなかったそうなので、本当に運が良かったのだと思う。
まったく予期していなかったので、余計に嬉しい。
実際は写真のようにきれいな緑色には見えず、一見白っぽいものが空に浮いているだけだったので、なんだこんなもんか、という印象もありました。
でも、よくよく注視するとカーテン状の物体が3Dで空全体に広がっているのがわかる。
「おー」と思わず唸ってしまう幻想的なものでした。
それにしても、一緒にいた人達と何枚も写真を撮ったのにまともに見れるものと言ったらこれくらいなんだよ。残念だぁ。

これを見てしまうともっと凄いオーロラを見てみたい、と思ってしまうのですが、来冬チャンスあればロシアのムールマンスクかフィンランドのロヴァニエミに行ってみることにしよう。

2 件のコメント:

ふじ さんのコメント...

3/11PM日本は大地震発生です。
東京の事務所にいたからまだよかったけど、これまで感じたこともない強震余震でちょっと焦った。で、交通機関もさっきまでは全面麻痺で、まだ会社に居ます。。

オーロラはあの写真で十分良さが伝わってきたよ!

シモニフ さんのコメント...

ネットで映像見ました。
本当にショックだったが、こちらとしてはみんなの無事を祈るのみ。

良くも悪くも自然というのはすごい。