週末は食料を中心に買出しに出ます。
近くに割りと大きなショッピングモールがあって、トルコ資本のスーパー・ラムストールとかドイツ資本の家電量販店・メディアマートなんかも入っててほとんどの買い物はそこで済ませられます。他にもZARA、ラコステ、CK、NIKE、ADIDASとか日本で知られてるブランドもいくつか入ってるから、そこまでブランドにこだわらなければそこそこいいものが揃います。でも値段が日本よりも高いから必要に迫られない限り買うつもりはないけどね。モスクワでは最近こんな感じのモールが結構できていて、生活面は急速に便利な世の中になってきてるようです。
そこのモールには大きなフードコートもあって、先週末はロシアのファーストフード2種類にトライしちゃいました。
① カルトーシカ
意味はじゃがいも。それがそのまま料理の名前になってるみたい。じゃがいもを丸ごとつぶして平らな状態にした後、その上に色々とトッピングするんだ。写真はキノコが入ったソースをかけたもの。別に2種類かけてもいいし、ソースじゃなくて肉とかサラダみたいなものをのせることもできる。
んー、これはおいしい。多分じゃがいももバターか何かで味付けされててソース無しでもそこそこうまいと思うな。日本人好みの味だね。
② ブリヌイ
クレープに似てるけどそれよりも若干厚めの生地で油を多めに使って調理してる感じかな。中身はクレープみたいに甘いものや果物を入れてもいいし、ハムや野菜なんかを入れて食事タイプにしてもOK。今回はサーモン、チーズ、サワークリーム、パセリが入ったものを注文してみました。これも予想外にイケました。お腹にもたまるから女の子だった一つ注文すれば充分だね。
ボルシチやピロシキは日本でも有名だけど、この二つもシモニフ的にはかなりお勧めのロシア料理だからどこかで機会があれば是非食べてみて欲しいね。
ちなみにボルシチはウクライナ発祥なんだってよ。
買出しの話に戻るけど、いつも週末に一人で買出し行って5ℓの水を2、3本買ったり(料理は水道水使えないから)、食料だ日用品だ買ってると車から出して部屋まで持って行くのに一人で持ち切れない時があってほんとに面倒。でも、よく考えたら平日にもスーパー寄ればいいんだよね、ということに週末気付いたわけ。
何故かと言うと、モスクワは基本的にどこのスーパーも24時間営業だから帰りが遅くなっても店がやってないということはないんです。今頃気付くなよ。
奥さんがいる人はやっぱり奥さんが食材を選ぶことになるから週末の買出しは必須になるんだけど、わたくしの場合は関係ないですから。
シモニフにとってもう一つ厄介なのは牛乳問題。
朝食をシリアルで済ませたり、筋トレ後はなんとなく牛乳を飲みたくなる性分故、牛乳には人一倍うるさい。
この牛乳、日本じゃ考えられないんだけど、ロシアの普通のスーパーで売られている牛乳は賞味期限6ヶ月くらいで防腐剤だか保存料だか入りまくりの牛乳なんだ。
日本だとそんなのないじゃない。だから、これだけはどうしても飲む気になれなくてちゃんとした牛乳が買える高級スーパーに行かなくちゃいけない。今まで遠くの方まで買いに行ってたんだけど、平日の帰り道に買える店を金曜日に発見。一件落着。
と見せかけて、これはこれでフィンランドの牛乳だからロシアに着いた頃には賞味期限が残り少ないという難問が。金曜日に見た牛乳はあと2日だったぜ…
1 件のコメント:
賞味期限あと2日の世界だと、飲むピッチがあがりますね。骨、丈夫になると思います。
ですが、口にする食べ物には気を使いたいものですね。にしても日本では不自由しないことが海外では事情がちがったりして海外で生活している感じですね~ 読んでいて面白いです!
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