2010年10月10日日曜日

Beauty!

久々、刺さりました!
シモニフの心の琴線に触れまくったものがあります。
それは、新・体・操 です!

先月末モスクワで開催された新体操の世界選手権を観戦。


その日は個人戦ではなく団体戦で、リボンとフープの演技だったのですが、何がいいって、とにかく美しい。
新体操を生で見たのはもちろん今回が初めてでしたが、美しいものを見ると人は感動するんだなあ、とふと気付かされたもんです。
このスポーツはアートの領域に入ってますね。
なんとなくバレエと通じるものを感じました。

30チームくらい出場していましたが、1位イタリア、2位、ベラルーシ、3位ロシアという順位。
イタリアって新体操のイメージなかったけど、強いみたい。
このベラルーシの演技の方が上だと思ったし、

このロシアの演技が個人的には一番魅力的に見えたけど、プロの採点はまた別。

仕方がないことでしょうが、この競技は演技の難易度もそうですが、体型による美しさというのも大事な要素なんだと実感。
例えば、アメリカチームは上位チームと比べると選手の素材そのものが見劣りする印象があったのです。アメリカ人体型というのが、どうしても高得点に結びつかないというか。

そんな中、6位に食い込んだ日本チームは立派。



映像の通り、日本から応援に駆けつけたと思われる方も大勢いました。

各チームの演技が次々と行われますが、それぞれ音楽も異なれば構成・技も当然違うので、見ていて全く飽きません。
途中のブレイクを挟んで14時から19時まで観戦し続けても全然OK。
モーターショーでおねーちゃんと絡むのも良いですが、それ以上にこちらの美的体験を強くお勧めしたい。
欲を言えば、もう少し近くで見たかったな、と。
最前列からでも30メートルくらいはフロアから離れていたと思う。

余談ですが、前半と後半のインターバル中に準優勝したベラルーシチームのメンバーと遭遇。みんなビッグスマイルで写真に応じてくれました。

彼女たちの演技の美しさは素晴らしいものがあったが、顔はそんなに美しくない!?と一緒に観戦したみんなで話してました。(笑)
ほんとに失礼なやつらです。

2010年9月27日月曜日

Trans-Siberian Railway

先週、2回目の極東ロシア訪問。
モスクワ→ウラジオストク→ハバロフスク→モスクワというルートだったのですが、途中のウラジオ→ハバを寝台列車での移動としていて、そこでシベリア鉄道に乗車する機会を得ました。
そもそもこちらで生活を始めてから列車に乗ること自体これまで未体験だったので、初列車があのシベリア鉄道となったわけです。

シベリア鉄道はロシアを東西に横断し、ウラジオストクとモスクワ間9,297kmを結ぶ世界最長の鉄道です。
1873年のウラジオストク開港がきっかけとなって、ヨーロッパ側との連絡手段として鉄道建設が始まり、ほぼ現在の姿のシベリア鉄道が完成したのが1916年。
経済面だけでなく、過去には日露戦争や第二次大戦などで軍事目的としても大きな役割を果たします。
自動車、飛行機、船の輸送も増加してはいますが、冬の環境が厳しいロシアでは依然としてシベリア鉄道が大変重要な輸送手段となっています。

さて今回、シベリア鉄道のオケアン(Oceanのロシア語)号に乗ってウラジオストク駅を20時半に出発。(この駅正面の写真は昼間のものだけど)

この通り2人用のコンパートメントである一等寝台車を利用しました。

翌日の7時半に到着するという11時間にも及ぶ長時間乗車でしたが、この二人部屋を一人で占領できたので、それはそれはラクでしたよ。

食堂車もしっかり確保されているので、ロシア人とウォッカをちびちびやりながら夜を過ごしました。

あっという間に、はいハバロフスク到着。

全く問題ないね。
良い列車体験ができてハッピーでした。

それに比べて、モスクワへの帰りのフライトはひどかった。
ビジネスクラスに乗ることができたのですが、ボーイングでもエアバスでもなくロシア製のツポレフだったので、設備が最悪。
頭上のライトも電源もないシートをビジネスクラスと呼んでいいのか。
国内移動とは思えない程長い8時間のフライトをロシア製飛行機で過ごすのはもう勘弁ですわ。

2010年9月26日日曜日

BELARUS

週末、人生初のベラルーシ上陸を果たしました。
ベラルーシの総人口10百万人のうち約2百万人が集中している首都ミンスクを訪問。
これでCISは8カ国目ですが、モスクワにいる間に12カ国全てに行くのは残念ながら無理だろうなぁ。



空港から町へ向かう途中の道路が実によく整備されていて、ロシアとは違う国に来たことがそこでまず感じられました。
市内に入ると道路だけでなく道沿いの建物が規則正しく並んでいてきれいな町だな、という印象。

ミンスクは第二次大戦で町が完全に壊滅し、戦後はスターリン様式の建築物が建てられたことで、いずれの建物も比較的新しくどれも同じようにきれいに整っている。反面、少しおもしろみがなくいまひとつ活気が感じられないという気も。

それはショップの少なさが一つ大きな要因と思ってます。
2百万人が住む首都にしては、店のサインが実に少なく、レストランにしろスーパーにしろ絶対的に店舗数が足りてないんじゃないかと思った。

みんなどういう生活しているんだろうと不思議に思ったけど、ソ連スタイルのいわゆる青空市場と言われるマーケットで食糧や生活用品を購入し、我々よりも自宅中心の生活を送っているのかも。
一昔前のロシアをミンスクに見たような気がしました。

ちなみに、中心街を散歩している時にデパートを発見したので、中に入ってみましたが、まー大したことないです。
伊勢丹じゃなくて地方のダイエーって感じ。

治安面では特に危険を感じなかったし、居心地はとても良かったのですが、都会派のシモニフとしては少し物足りなさも感じました。

さて、今回最も骨が折れたのは、ベラルーシへの入国でした。
モスクワからミンスクまでは飛行機で1時間15分程度。
国内移動よりも短い時間で来れてしまう。
ロシア入国時に外国人が提出するImmigration Cardの半券を通常我々はロシア出国時にPassport Controlで提出する必要があるのですが、これはロシアとベラルーシの両国に対して有効とされているので、今回のベラルーシ訪問に際してはCardの提出が不要で、今も手元にある状態。
ただし、それとは別にビザはベラルーシ入国時に必要で、これが今回苦労したんですわ。

旅行会社に事前の手配を依頼していたのですが、先方のミスで入手できず。
当日の入国時にビザ申請せざるをえなかったのですが、とにかく時間が掛かり過ぎ。
空港で、とりあえずここで待てと言われて30分、少し移動してまた待機。一旦イミグレ抜けたけどまた別の場所から中に戻されてまた待機。などなど、色々たらい回しにされて、ようやく窓口までたどり着いてビザをゲット。
結局1時間半以上。
見事にフライト時間を上回りました。(笑)
ま、これで済んだからよしとしますが、皆さんベラルーシのビザは事前に取っていきましょう。
お陰でミンスクの空港だいぶ詳しくなったので、なんでもきいてください。(笑)

2010年9月19日日曜日

Auto Show 2010

8月27日から9月5日まで開催されていた2年に一度のモスクワモーターショーに行って参りました。
日米欧の各カーメーカーが出展するロシア最大のショーで、来場者は約1.5百万人と言われています。
休日はそれなりに大勢のお客さんがいましたが、盛り上がりとしては前回の方が上という印象でした。

2年前はイケイケ状態だったロシアの自動車業界。
翌年か翌々年にはドイツを抜いて欧州一の市場になると言われた程だったのが、昨年大きく低迷。
09年乗用車新車販売台数1.47百万はなんと前年対比51%という信じられない落ち込みよう。
BRICsではなくBICsではないかと言われるくらい、景気回復が遅れているロシア。
今年の販売台数はなんとか約1.67百万まで持ち直すとの予測で、徐々にではありますが勢いが戻りつつあります。
08年と比べるとまたまだですがね。

今年の販売増を支えているのは、政府が実施している「廃車処理プログラム」です。
3月から始まった同プログラムは、経年数10年以上の自動車を廃車処理に出し、国産新車(ロシア現地生産の外国車も含む)に買い替える場合に5万ルーブルの補助金が支給されるというもの。
当初は20万台限定だったのですが、来年始めまでプログラムの延長が決まっています。
この刺激策終了後どうなるか、ここがポイントになりそうです。

さて、そんな業界情報いらないから例のもの見せろ、という方もいらっしゃると思いますので、2年前と同様Russian Beauty特集いきましょう。
ただ、すみません。
今回、大したの撮れませんでした。

前回は知人と二人で会場を回りながら写真撮影できましたが、今回は一人だったので、シャイボーイ・シモニフは単独で大勢の女性にレンズを向けられませんでした。
カメラ小僧を本気で尊敬します。

2010年9月9日木曜日

本田、再び

先月26日に本田圭佑を応援する為、サッカー観戦に出かけました。
チャンピンズリーグの時は会場が大きな多目的競技場でしたが、今回はサッカー専用のスタジアムだったので、かなり近くで観戦することができました。



その日は先発出場で途中交代することなく試合終了までプレーした本田。
前半からかなり活躍していたし、ほんとにチームの中心的な存在。
他の選手に比べてボールを取られることが少ないし、ボールをもらうポジションとパスのコースが素晴らしいね。
パス成功率も圧倒的に高かったと思う。
CSKAの選手についてもっと勉強しておけばより楽しめたと思うけど、本田の活躍を目の当たりにできたし、結局2対1で勝利したので、充分試合を満喫できました。

ただ、寒かった・・・
つい先日まで30度以上の日々でしたが、秋に突入した最近はそれより20度近くも低くなっています。最低気温は10度を下回ってますから。
試合は小雨の降る夜だったこともあって、少し厚手のジャンパーを着ていても震えてしまった。
2週間で気温がそれだけ変わっちゃうんだから、ほんとに体にこたえます。

そんな季節の変わり目に早速軽く喉をやられたシモニフ、3回目の秋にしてオイルヒーターを購入。

あと1ケ月も経たずに、マンションの集中暖房が効き始めるのですが、耐え切れず。。。
調子は上々です。

本田に戻りますが、キリンカップ出場の為、日本に一時帰国した彼とたまたま同じフライトでモスクワから東京に向かった人から彼の写真を入手。成田空港内で撮ったものですね。

巻もロシアに移籍してきたし、期限付きで松井まで決まった。
日本人選手の活躍にますます目が離せませんな。

2010年8月25日水曜日

VIENNA

リンツからウィーンへは電車で移動。


写真のウィーン西駅から一歩外に出て町を見渡した最初の印象は「うわ、都会だなー」でした。
ごみごみして汚いとかそういうわけじゃなく、首都としての活気があり、良い意味で都会感のある町。ザルツブルク他との違いで特にそう感じましたね。

これはシュテファン寺院とその周辺。

この先に見えるのがハプスブルク家の王宮です。

ストリートでの演奏もありました。(最後の犬が笑えます)

新王宮。

シェーンブルン宮殿とウィーンの街並み。

映像はこちら。(シェーンブルクと言っていますが、間違いです。)


王宮周辺とシェーンブルン宮殿は一見の価値ありと思う。
さすが、オーストリアが誇る世界遺産といったところでしょうか。

ウィーンと言えば、クラシック音楽という人も多いはず。
モーツァルトをはじめ、ここで活躍した音楽家は多数。
ウィーン中心部では、夜になるとそこら中のホールでクラシックのコンサートが行われるんです。
最近メタルづいているわたくしですが、チケット売りのおにーちゃんと町の雰囲気に乗せられて思わず鑑賞してみることに。
選んだものはモーツァルトとシュトラウスの曲を演奏するもので、バレエやオペラも交えながらの公演。
行ってみると日本人の団体さんをはじめ多くのお客さんが入っていたので、この種のものではそれなりに上質のコンサートだったのだと思う。チケットは40ユーロくらいだったかな。
もちろん観光客向けのものでしょうが、決してお遊びのレベルではなく、しっかりと聞かせてくれるし、時にはユーモアも交えて楽しませてくれる。
クラシックのコンサートなんて中学以来になるのかな。
学校で強制的に聞かされたんですが、今になってまじまじと鑑賞すると大変な音楽だね、これは。
どうやってこんな曲を書くことができたんだー、と感嘆せずにはいられないですな。
夜になると町のどのお店も19時頃閉店なので、その後の時間、クラシック音楽に浸るのも乙なもんでしょう。

その他、オーストリアらしいことと言えば、ザッハートルテを食べたことくらいでしょうか。
それこそ、本家のカフェ・ザッハーで頂こうかとお店に向かいましたが、観光客の行列ができていたので、そのすぐそばのオペラ座のカフェでトライ。
町を歩き倒して疲労が溜まっていたせいか、実においしく感じました。
コーヒーはユリウス・マインル。これもオーストリアブランドです。

オーストリアはとにかく居心地が良かった。
治安を含め町の雰囲気、人の温かさがハマりました。
英語のスピーカーも多かったし、一人旅をするのに全く困らなかった。
基本的に皆親切に対応してくれたのは、彼らの国民性に加えて、おそらく旅行者への理解があるからだと思う。
陸続きのヨーロッパでは彼ら自身国から国へと旅することが多いんでしょう。
そのあたり、助け合うのは当たり前ということかな。

モスクワの知り合いの方々もよく漏らしていますが、ヨーロッパに行くとロシアの過ごし辛さを痛感するんですよね。

2010年8月21日土曜日

ザルツブルク周辺を漫遊

日本での飲み会休暇を終えて向かったオーストリア。
5泊できる余裕があったので、まずザルツブルクに入り、東に移動しながら最後はウィーンで締めるというコースに決定。

ザルツブルクの旧市街は世界遺産に登録されていてとても雰囲気のある町でした。
これはミラベル庭園からホーエンザルツブルク城塞を望む定番の写真。

川沿いから城塞と旧市街を撮影。

最もにぎわう通りであるゲトライデガッセ。

市内は広くないので丸一日あれば余裕で見て回れる。
朝から観光できれば夜に電車で別の都市に移動するなんてことも充分可能と思う。

ここはあのモーツァルトの故郷として有名。
写真の通り、彼のパネルをあらゆる土産屋で見かけました。

これはモーツァルトの家です。
黄色く目立つ建物なのですぐわかる。常に観光客で賑わっています。

モーツァルト像の前で撮った動画がこちら。


城から見下ろした景色はなかなかのものでした。


次の日、ザルツカンマーグートを見て回った後、ザルツブルクとウィーンのちょうど真ん中あたりにあるリンツに宿泊することにしていました。

ザルツカンマーグートとは、
ザルツブルクの南東一帯で山々と湖などの美しい大自然を有する地域を指します。
このあたりは岩塩が採れるエリアで、ザルツカンマーグートとは「塩の宝庫」という意味です。
その中で、世界遺産であるハルシュタットという町にまず寄ってみることに。

バスは直行便がなく、電車の場合、乗り換えが必要で面倒だし、大きなスーツケースもあったので、思い切って当日Hertzで車を借りました。
ザルツブルクで借りて、リンツで乗り捨てです。
アメリカでは何度も運転していますが、ヨーロッパでは初。
欧州ではほとんどがマニュアル車なので、オートマがなけりゃ諦めようと思っていましいたが、一台だけありました。
Smartが。(笑)
小さすぎるから嫌だ、と文句も言えずレンタル。
数年間触れていないマニュアル車でも運転可能とは思うけど、運転自体に気をとられてドライブを楽しめなそうだったからね。仕方ない。

さて、ドライブ開始。
このロシアで問題なく運転できているんだから、ヨーロッパでも楽勝だろ、と思っていましたが、これが結構つらかった。
写真のような高速道路は良いですが、町に入ると大変。カーナビもなかったし。

まず、標識に英語表記がないこと。
これは考えてみれば当たり前なのだけど、運転してみてその辛さを思い知った、ってわけです。
あと、目的地周辺にきても案内の看板や標識が目立たない。数・大きさも不十分で、置かれていてもその場所から目に飛び込みにくい印象もあった。
これは、レンタカーでの旅行をあまり想定していないからかもしれないね。
自分の場合、アメリカンドライブに慣れてしまっているからそう感じたのかも。

運転すること自体は確かに問題なかったのだけど、そんなわけで、右往左往しながらのドライブになりました。リンツ市内では本当に苦労しましたから。
確かに、ロシアではルートを把握しているから問題ないわけで、それを知らなきゃロシアで運転できるわけないし、レンタカー借りる旅行者なんて聞いたことないもんな、とふと我に返ったものです。

ま、そうは言っても無事ハルシュタットに到着。

ここは、世界で最も美しい湖岸の町と言われていて、日本人団体旅行者も随分と見かけました。
一人旅行のシモニフは単独でボートに乗って湖上から動画撮影にチャレンジ。


湖から見た景色はまた違ったものだったので、トライしてみる価値はあると思う。
ただ、ここが本当に世界一かなぁ、という疑問はありましたね。
大活躍してくれたSmart号とハルシュタット湖。

その後、バート・イシュルなどを通過してリンツまで到着。
翌日のウィーン移動に備えて早めに就寝zzz