2009年3月28日土曜日

激近スキー

先日、突如内輪で盛り上がりスキーに行ってきました。

モスクワ周辺にはスキー場があるにはあるが、コースは悪いし、車で数時間かけて行かねばならないし、と聞いていたので、一度やってみたい気持ちがありながらも、これまでは敬遠してました。

スキーはスキーでもクロスカントリーの方がこちらでは一般的でモスクワ市内の公園や広場でやっている人を見かけることもあります。

ところが、知人を通して調べたところ、近場にもスキー場が存在することがわかったので、まずは「モスクワでスキーやったぞ」というネタ作りとして行ってみようぜ、となったわけです。

近場ってどのくらい近場かというと、なんと車で30分という激近のロケーションなのです。

しかも、ほとんど通勤路と一緒。
もっと早く言ってよ。(笑)

ロシア語を全く話せない3人で行ったので、スキー場に行ったは良いがスキーをできずに帰ってきた、という事態を懸念してました。
なんとかして英語をできるスタッフをつかまえたり、メモ帳に数字を書いたりして、リフト券(8回分をチョイス)とレンタルスキーをゲット。
値段も1,000ルーブル強(≒3,000円)とお手頃です。

肝心のコースはと言うと、決して良いものではありません。
日本のスキー場と比べてしまったら、相当小さくてシャビー。
山と言うより丘でスキーをするような感じだから。
これは今回のスキー場だけではなく、モスクワ周辺のスキー場であればほとんど変わらないレベルなのだと思います。

でも、初心者に近いシモニフ的にはこのくらいでもOK。
充分楽しめました。
行った日が国際婦人デー(女性の日)だった為か、人も少なくて滑りやすかったしね。

今回はスキーにトライしました。
雪山に行くのは3,4年ぶりかなぁ。
その時はスノボだったので、スキーは何年ぶりだか思い出せないくらい久し振り。
若い人達はやっぱりスノボをする傾向が強いようだったけど、日本ほど極端ではなくて、スキー・スノボ比率は全体的に半々くらいかな。

日本との大きな違いはリフト。
単なるT字のバーなんです。
写真ではちょっとわかりづらいけど、バーをお尻の後ろに引っかけたり、股で挟んだりして、スキー・スノボは地面につけたまま引きずって上まで登っていきます。
日本でもこのタイプが存在するそうだけど、シモニフ的には初体験。
扱いこなすのがすごく難しくて最後まで慣れなかったね。
一緒に行った人は何度も転倒してた程だから。

モスクワスキー、上級者にとっては物足りないこと間違いないです。
でも、この素晴らしいアクセスは来シーズンちょくちょく遊びに行こうと思わせるに充分。

冬の過ごし方、一つやることが増えたな。

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