2009年7月13日月曜日

カジノのネオンが…

シアでは一部の地域を除き7月1日からカジノの営業が禁止となりました。(写真はマシンを解体する従業員)

賭博場設置地域に指定されたのは、カリーニングラード州、極東・沿海地方、シベリア・アルタイ地方、クラスノダール地方とロストフ州の境界地域、の4地域のみ。
ラスベガスのような町を目指すのだそうですが、経済危機の影響で計画はほとんど進んでいない状況。沿海地方では賭博ゾーンができるのは4,5年先と言われているほど。

モスクワでは約30軒のカジノを含む500軒以上の賭博場があるとされ、6月30日に全て閉鎖したそうです。
よく飯を食べに行く近所のホテルにもカジノがありましたが、写真のようにマシンは全て撤去され、がらーんとしています。

一部のエリアは、完全にブロックされて中に入れないようになっていました。

40万人が失業する、闇ギャンブルが増えるなどの見方もあるし、税収へのインパクトも少なくないはずなのだけど、メリットあるんでしょうか。
一応、狙いは「社会の健全化」らしい。
そのマインドは良いけど、それより、警官の悪行や官僚の汚職をなんとかしろと思ってしまう。

わたくしギャンブラーではないので、個人的には禁止してもらって全然ダメージないです。
とりあえずカジノの後に楽しい娯楽施設ができることを切に望んでいます。

カラオケ館とかBIG ECHOとか。(笑)

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