2011年2月12日土曜日

ついにシャラポワ

ロシアでやらなければならないことの一つ、それはシャラポワを目撃すること。
赴任前いろんな人から言われました、「ロシアでシャラポワ並の美女をゲットして来いよ」と。
とりあえず実物を確認したいと願って3年、ようやくそのチャンスが訪れました。

女子テニス国別対抗戦フェド・カップの準々決勝、ロシア対フランスの試合にシャラポワがエントリー。
テニス仲間と一緒に観戦に出かけました。

フェド杯は二日間かけて行われますが、シャラポワは初日の第二試合に登場。
背が高くて顔が小さい。
席はちょうど選手の後ろ側の8列目だったんですが、1列目を確保した友達の席にも座らせてもらって御覧の通り超間近で観戦。

想像していた以上に細身で顔も可愛げがあるように見えました。
確かにあれはテニス選手の中では一際目立つ存在感があるね。
ロシア人にとってもめったに見ることができない選手ということで、彼女の入場時から写真撮影する人が大勢いた。
試合が始まってからもカメラのシャッター音がいたるところで鳴ってたよ。
本人は集中しているから気にならないだろうけど、普通とは違う雰囲気を作り出していました。

プレーの方はと言うと、いまひとつの内容。
時折、ものすごい球を打つのだけど、その代わりミスも多く、なんと世界ランキング80位程度の選手にストレートで完敗。 2004年には17歳という若さでウィンブルドン優勝、これまでグランドスラム計3勝を誇り、ロシア人女子選手としては初めてランキング1位まで上り詰めたシャラポワ。
現在13位ではありますが、実力的には負けるはずのない相手。
彼女の崩れゆくプレーを見ながら、会場にいる誰もがシャラポワの時代は終わったと思ったに違いありません。

第一試合では20位のクヅネツォワがこれまた60位あたりの選手に敗れていたので、なんとロシアチームは初日にホームで2敗を喫するというアップセットを食らってしまったのです。

ところが、二日目に実力通りの3連勝を奪い、辛くも準決勝進出を決めたのです。
ちなみにシャラポワは体調不良か調整不足か何か知らないですが、二日目は欠場。パブリチェンコが見事に代役を果たしたのです。

というわけで、シャラポワを見たぞ、という意味で非常に満足度は高かったのですが、テニスの面では少し残念な結果でした。
シャラポワ並の美女、とはよく言いますが、彼女以上の美女は町中にゴロゴロいると思います。
スポーツが超一流で、という条件がつくとなかなかお目にかかれないんでしょうね。
ま、シモニフ的にはロシア人は対象外なので、日本人限定で嫁急募に変わりはないですがね。

ちなみに、 シャラポワのプロフィール、これには一言物申したい。
公称では身長188cm, 体重59kgですが、体重は絶対にもっと上。
筋肉結構ついてるし、あんなにたっぱがあるのだからシモニフ的には65kgとみた!

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