2008年4月7日月曜日

SAKURA関連

春です。合コンでケツメイシを歌いまくってたあの春が懐かしいです…
モスクワに帰ってきたら既にこっちはサマータイムに移行。1時間早まって日本との時差は今は5時間になってます。
日本はぽかぽか陽気でしょうが、モスクワももうコートはいらないし、晴れた日の昼はジャケットを着なくても充分暖かくて気持ちいいくらいです。
日本の春と言えば、ケツメイシ的にもシモニフ的にも桜。
ロシア人の日本に対するイメージ。その一つもそう桜なんだそうです。
こないだ日本に連れてったカザフの人たちもcherry blossomsとか言うんじゃなくて、みんな”sakura, sakura”って言って喜んで写真撮ってたもんね。
滞在中いろんなところにいったし、桜もよく見かけたけど、他の外国人観光客もみんな熱心に写真撮影してたから、桜はワールドワイドな日本の象徴なんだなと思ったよ。
ちょっと意外だったのはロシア的には龍安寺の石庭が日本にあるものとして特別有名なんだとか。ソ連時代、日本のことを紹介する文献はほとんどなくて、唯一日本を知ることができる本がこの龍安寺石庭を題材に日本や日本人について語るものだったそうだ。誰が造ったかもどういう意味を持たせたかもよくわかってないあの石庭から日本の何を感じとったのか、その本ちょっと興味があるところだね。
でも、日本ってほんときれいな国だよね。clean & beautifulっていうの?
特にロシアから行ったからだけど、外国人連れまわしながら、シモニフの柄にもなく正直母国を誇りに感じてたよね。ロシア来る前に餞別でもらった日本国旗をシモニフ邸に掲げる時が来たかな。客が来たら相当ビビるだろうけどね。 来ないけどね。
花の話と言えば、モスクワでは街のいろんなところでよく花屋を見かけるんだ。
ロシア語で「ツベティ」といってキオスクみたいな小屋っぽい作りの花屋で、バス停や地下鉄の駅の近くとかスーパーマーケットのそばに多い気がするな。
ロシア人は花が好きらしくなんかあると花を贈るんだそうだ。でも、店に入ってる客をほとんど見たことがないから、ほんとかよとも思う。日本も考えてみたら東京なんかは一つの駅に花屋一軒くらいはあるかもな、と思うので、ロシアでなぜ目立つかというとやっぱりあの小屋スタイルの佇まいと場所だな。大通り沿いだったりするから。
ロシア人に花を贈る時、黄色の花は良くないらしい。昔の有名な歌で「黄色いバラは別れ、赤いバラは愛」という内容の歌詞があって、そこから来てるらしい。でも、これは古い話だから今はそうでもないという説も。花屋でも黄色の花はたくさん売られてるし、逆に黄色は高級感のある色として認識されている様子。ちなみにロシア人の好きな色No.1は、赤旗の赤と思いきや青なんだぜ。
他にもハンカチはプレゼントとしてNG。別れの涙を拭う時にハンカチを使う、ということで別れを意味してしまうんだって。日本でSAKURA柄のいい感じのハンカチがあったからうちのロシアン・ビューティー達に振舞おうと思ってたんだけど、それを聞いてやむなく断念さ。
それからsoap、石鹸も贈るのは良くないんだって。
理由を聞いたら、「石鹸は顔を洗った時、目に入ったら痛いから。」
普通かよ。

3 件のコメント:

デ・ニーロ さんのコメント...

押忍!!
オラ、デ・ニーロ!!

俺がサクラを見ると、シモニフが俺らの同期のために作ったPVを思い出すよ。
サクラの花びらで“アカネ”って文字を書いたやつ。
あれは、いいPVだっった!!

それにしても、サクラはあっという間に、葉桜になるね。
夏を感じるよ。

まだそっちは寒いと思うけど、
頑張れシモーニフ♪

匿名 さんのコメント...

シモニフさんお元気そうでなによりです。
私はパレプラです。
ちとふなに姉と住んでいたほうです。

私は妊娠3ヶ月目に入りました。
会社は3月末で退職し
今は、暇暇の専業主婦です。

シモニフさんの日記、
長くて・・・まだ全部読んでないのですが
読むようにしますね(^^;

これからも暇な主婦に
グローバルな世界を
教えてくださいね☆☆

シモニフ さんのコメント...

みなさん、コメントどうもです。
デ・ニーロ、その会あれだろ、デ・ニーロが結婚宣言してすべったあれだろ。あの桜は大変だったんだぜ。風ですぐ飛んでっちゃうから何度もやり直したんだから。
パレプラちゃん、あの頃おれら若かったよね。旦那を大事にせなあかんで。赤ちゃんの写真送ってね。
maちゃん、ってnocchiさんの後輩のあのmaちゃんだよね。3月でいなくなるのは寂しいですが、今後ともよろしくね。
ということで、みなさん今週もお疲れ様でした。
こっちは日没が遅くなって、最近は8時過ぎても明るくなってきました。